ご挨拶
インヴィンシブル投資法人 執行役員
コンソナント・インベストメント・マネジメント株式会社
代表取締役社長
福田直樹
このたびの熊本地震および千葉県における豪雨災害により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、被災地の一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。
投資主の皆様におかれましては、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。インヴィンシブル投資法人(以下「本投資法人」といいます。)の第46期(2026年1月1日~2026年6月30日)の運用状況および決算につきまして、ご報告申し上げます。
当期の国内ホテルにつきましては、大阪・関西万博に伴う宿泊需要の剥落や、中国人旅行客の減少といった一時的な要因の影響を受けた一方で、国内需要は引き続き底堅く推移し、中国・香港以外のインバウンド需要も堅調に拡大したことから、関西エリアを除くホテルの業績は総じて順調に推移いたしました。また、2025年8月に取得したホテルの収益寄与もあり、宿泊市場の良好な事業環境の恩恵を着実に取り込むことができました。
海外ホテルにつきましては、ケイマン諸島における宿泊需要が引き続き好調に推移したことに加え、リニューアルオープンしたザ・サンシャイン・ホテル&スイーツの収益貢献もあり、堅調な運営実績となりました。
財務運営に関しましては、金利上昇局面が継続する中、財務への影響を適切にコントロールするべく、有利子負債の返済期限の分散や適切な固定金利比率の維持などを通じて、金利上昇リスクの低減に努めております。これらの取組みの結果、当期には株式会社日本格付研究所(JCR)による発行体格付が「AA-」へ引き上げられています。
さらに、本投資法人は、物件の競争力と収益力の向上を目的とした戦略的CAPEX(設備投資)を積極的に推進しております。今後も国内外のホテルにおいて価値向上施策を継続することで、中長期的な収益成長を目指してまいります。
これらの取り組みの結果、当期は営業収益26,789百万円、営業利益17,564百万円、当期純利益14,729百万円となりました。また、1口当たり分配金は1,930円となりました。
本投資法人を取り巻く市場環境につきましては、金利上昇や一部インバウンド需要の変動など不透明な要素もありますが、国内宿泊市場の需給環境は引き続き良好であり、中長期的な成長余地は大きいものと考えております。このような認識のもと、本投資法人は2026年を起点として2029年までの3年間において、年平均3%以上の1口当たり分配金の成長を目指す中期目標を策定いたしました。内部成長を第一の柱としつつ、ポートフォリオの含み益や内部留保の戦略的活用、さらには時宜を捉えた外部成長を組み合わせることで、投資主価値の向上に取り組んでまいります。
投資主の皆様には、引き続き変わらぬご支援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。