ご挨拶

インヴィンシブル投資法人 執行役員
コンソナント・インベストメント・マネジメント株式会社
代表取締役社長

福田直樹

投資主の皆様には平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。また、新型コロナウイルス感染症や各地の豪雨災害により亡くなられた方々にお悔やみ申し上げるとともに、罹患・被災された方々に謹んでお見舞い申し上げます。

本投資法人の第36期(2021年1月1日~2021年6月30日)(以下「当期」といいます。)の運用状況と決算についてご報告申し上げます。

昨年末からの新型コロナウイルスの感染拡大を受け、当期は日本各地で緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の発令・延長が繰り返される状況が続き、出張や旅行の自粛によりホテルの稼働率は低迷しました。そのような環境の中、本投資法人は保有する国内ホテルの主要なテナント兼オペレーターである株式会社マイステイズ・ホテル・マネジメントとの間で、当期も大幅な賃料減免を受け入れることを余儀なくされました。

昨年末からの新型コロナウイルスの感染拡大を受け、当期は日本各地で緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の発令・延長が繰り返される状況が続き、出張や旅行の自粛によりホテルの稼働率は低迷しました。そのような環境の中、本投資法人は保有する国内ホテルの主要なテナント兼オペレーターである株式会社マイステイズ・ホテル・マネジメントとの間で、当期も大幅な賃料減免を受け入れることを余儀なくされました。

また、英領ケイマン諸島に所在する2つのホテルについても、同国政府が島外からの観光客の受入れ中止を継続したことから、当期における稼働率は引き続き低位で推移しました。

その結果、当期は営業収益3,806百万円、営業損失2,341百万円、当期純損失3,599百万円を計上するに至り、大変厳しい決算となりました。しかしながら、分配金については無配を回避すべく、また厳しい環境にもかかわらずご投資いただいている投資主の皆様に少しでも報いるべく、利益剰余金を活用し、1口当たり分配金を15円とすることといたしました。

当期の決算後に開催された東京オリンピックは、競技の大半が無観客で行われたため、本投資法人が首都圏や札幌の競技会場周辺に数多く保有するホテルは、オリンピック開催決定時から期待されていたような宿泊需要を得ることができず、大変に残念な結果となりました。加えて、7月後半より日本国内における新型コロナウイルスの感染が再び拡大傾向に転じ、更には新規感染者数が連日のように過去最高を記録するなど、8月下旬時点においてもなお収束の気配が見られません。しかしながら、先進国の中で後れをとっていたワクチン接種に関しては、重症化リスクの高い65歳以上の完全接種率が8割を超え、職域接種も行われる等、順調に進行しています。

ホテルを取り巻く環境は引き続き大変厳しいものがありますが、本投資法人のもう一つのコアアセットである住居ポートフォリオについては、相対的には安定した運用が継続できており、コストの抑制も相まって本投資法人の収益の下支えとなっています。また、本投資法人は7月にノンコアアセットである商業施設1物件を売却し、その売却代金を有利子負債の返済に充当することで負債比率を適切にコントロールし、借入先金融機関との関係も引き続き良好な状況を保っています。

 コロナ禍による不透明な状態が続き、投資主の皆様にはご心配をおかけしております。しかしながら、Withコロナの環境下でホテル収益を最大化する取組みを継続するとともに、「サステナビリティ」の向上を重要な経営課題として位置づけ、その取組みの強化を図るなど、新たな経営環境において本投資法人の成長を図る取組みを実践しております。本投資法人及び資産運用会社は、投資主の皆様の利益に資することを第一に、最大限の運用に取り組んでまいる所存です。

投資主の皆様には、引き続き変わらぬご支援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。