ご挨拶
インヴィンシブル投資法人 執行役員
コンソナント・インベストメント・マネジメント株式会社
代表取締役社長
福田直樹
投資主の皆様におかれましては、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。インヴィンシブル投資法人(以下「本投資法人」といいます。)の第45期(2025年7月1日~2025年12月31日)の運用状況および決算につきまして、ご報告申し上げます。
当期の国内ホテルにつきましては、大阪・関西万博の評判が特に会期後半に高まったことから、関西エリアのホテルのパフォーマンスは極めて堅調に推移いたしました。また、国内需要に加え、インバウンド需要も引き続き良好に推移しました。2025年11月以降については、日中関係に緊張が見られたものの、本投資法人の保有するホテルは、宿泊売上において中国人旅行客への依存度が高くなく中国以外のインバウンド需要が堅調であったことから、影響は限定的でした。
海外ホテルにつきましては、サンシャイン・スイーツ・リゾートの大規模改修工事が当期中に完工し、ブランド名称を「ザ・サンシャイン・ホテル&スイーツ」と改め、営業を再開いたしました。新たなデザインと付加価値向上の取り組みが奏功し、冬季シーズンに向けて予約も堅調に推移しており、今後の収益貢献を期待しております。
財務運営に関しましては、金利環境の先行きに不透明感が見られる中、これまで定石とされてきた「借入の長期化」「金利の固定化」を単に指向するのではなく、市場動向を精緻に見極めつつ、借入期間の構成や固定・変動比率において、最適化を図っています。
また、サステナビリティへの取り組みについては、GRESBリアルエステイト評価において3年連続の「3スター」を、初参加したCDP気候変動プログラム評価において「B」スコアをそれぞれ取得するなどの成果を挙げることができました。
これらの取り組みの結果、当期は営業収益28,591百万円、営業利益19,309百万円、当期純利益16,688百万円となり、利益剰余金の取り崩しを加えて1口当たり分配金は2,186円とさせていただきました。
この先もインフレ環境の継続が想定されますが、ホテルは宿泊料に対する価格転嫁が相対的に行いやすいアセットクラスであり、また、多くのホテルにおいて収益に連動した変動賃料スキームを採用している本投資法人は、売上面でインフレの恩恵を享受しやすい特徴を有していると考えています。本投資法人は、引き続き物件の収益力向上とポートフォリオ全体の価値最大化に取り組んでまいります。
投資主の皆様には、引き続き変わらぬご支援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。